屋根材 | 耐久年数 |
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トタン屋根 | 20~30年 |
スレート屋根 | 30~40年 |
ガルバリウム屋根 | 40~60年 |
外壁と違って、屋根は状態を確認することが難しい場所です。
ご自宅前の道路など、屋根を確認できる場所があれば双眼鏡などを使って屋根の観察をしてみましょう。
少しでも「あれ?」と疑問に思うようなことがあれば、ご相談ください。
瓦の滑落、棟板金の浮き・釘抜け、漆喰の劣化・剥がれ等
瓦のひび割れを放置すると、最終的に瓦は滑落してしまいます。
また、台風などの暴風雨により瓦がズレたり、飛んで落ちてしまうということもございます。
ストレート屋根や金属屋根の場合、屋根のてっぺんに棟板金というものがあります。
釘抜けとは、棟板金が気温の影響により膨張・収縮を繰り返すことにより棟板金を止めている釘を一緒に押し出してしまい、最終的に抜けてしまうことを指します。
日本瓦やセメント瓦では、瓦の固定・接着に漆喰を使用しています。
この漆喰も風雨や紫外線に晒され続けているため、他の屋根材と同じように経年劣化が生じてきます。
このような状態を発見された際は、早急なメンテナンスが必要となりますので、ご相談ください。
苔や藻・カビの発生、瓦の反り・ひび割れ等
屋根材の塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気により苔が発生します。
ストレート瓦の防水性が劣化し始めると、苔の発生では収まらず、「反り」や「割れ」が発生することもございます。
このような状態を放置してしまうと、台風などの暴風雨の際、内部に雨水が侵入し、雨漏りの原因となりますので、早期メンテナンスをおすすめします。
屋根材の色あせ
屋根の色あせは、塗膜の劣化が始まったサインです。
早急な屋根塗装の必要性はありませんが、放置しておくと知らない間に劣化があっという間に進行していた!ということもございます。
このような場合でも、お気軽に当社へご相談ください。